新しいフローを試してみた。
Spring'19のリリースで、フローが新しくなります!
待ちに待ったリリースなので早速試してみました☆
(注意)
Winter'19までのフローと比較していますので、今までのフローを使用したことがあることを前提に書いています。
こちらのブログはSalesforce Platform Advent Calendar 2018 - Qiitaの16日目の投稿になります。
早速、開いてみて…
フロー画面の起動にいつも時間がかかり、、たまに開けないで失敗かぁもう1回開くかぁぁが当たり前だったフロー。。
起動に時間がかかりません!起動に失敗しません!笑
ん?あれ?英語?
まぁ気にせず進めます。
変わったところは、ほぼ全部といったところですが
機能自体は、今までのものと変わりません。
(標準機能なので、見た目が大幅に変わっても個々の修正が発生しません!)
以前、フローのハンズオン会をSalesforce女子部で実施させていただきました。
その時に一番突っ込まれたところといえば…
【高速◯◯】シリーズ
これを使うと早いの??っと聞かれますが、別に早くはないです。
1レコードではなく、複数レコードを登録や更新をする時に使用するものです。
なぜ、高速と表現したのかと突っ込まれまくりましたが変わっていました!
レコード登録等が1つのみになっており、その中で単一か複数かを選べるようになっています。
圧倒的にわかりやすくなりましたね。
さて、次はよく利用する画面作成!
こちらでいいなと思ったところは、タブ遷移が不要になったところです。
今までは、「画面情報」「項目追加」「項目詳細」の3つのタブをうろうろしながら作成していましたが、こちらが1画面でできるようになっています。
ちょっとしたことですが、作業がしやすくなりますね。
単純ですが、取引先の名前を取得してレコード登録を行うフローを作成。
完成したのがこちら。
ポップで可愛い♡
アイコンがわかりやすいので、複雑なフローになっても
見た目でわかりやすそうだなと思います。
さて、デバッグしてみます。
デバッグなのに、実登録されてしまう問題が解消されているのか…
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残念。やっぱり実登録されます。
デバッグ作業するときは注意しましょう笑
全体的に、ロジックの項目についてはさほど変化はないですが、
レコードの登録/更新/削除/検索については、使い方が変わったなという印象。
これから、使いこなすためには色々なパターンで作成してみる必要がありますね!
まとめ
☆よかったところ
- 「待つ」という作業が発生しなくなった。
- 以前と比較すると、見た目での判断がしやすくなった。
- オブジェクト検索が、API名でなく日本語で検索が可能になった。
- 高速シリーズがなくなった。
- タブ移動が減った。
- 全体的に、ポップで可愛くなった。
☆ムムムってなるところ
- やっぱり、デバッグで実登録されてしまう。
- 日本語じゃない
- レコード関連の設定が難しい(英語の知識不足だけかも)
まだ、使ってみて2日目なのではっきりとは言えないのですが…
全体的にシンプルな作りになったイメージです。
なので、ぜひフローに苦手意識があった方・使ったことない方もお試しください!
プロセスビルダーだけでなくフローも使ってみてください☆
新しいフローを使った、ハンズオン会もやりたいですね^^
以上です。ご覧いただきありがとうございました!